Google Cloud Next ’25: 開発者向けセッションとトークのご紹介
2025年は開発者にとって非常に興奮すべき年となります。Google Cloudでは、AIを活用したアプリケーションの構築方法にフォーカスしており、チーム一同、多くの開発者と直接お会いできることを楽しみにしています。今回は、2025年4月9日にラスベガスで開催される「Google Cloud Next ’25」での、開発者向けセッションやトークについて詳しくご紹介します。
開発者にとっての必見トーク
Google Cloud Nextでは、開発者の生産性向上や最新情報の提供に特化した印象的なセッションが用意されています。以下は、特に注目すべきトークのいくつかです。
- AIを駆使した生産性の向上
Shivani Govil、Amit Patel、Niranjan Tulpuleが登壇し、「Unlock developer productivity with AI」というトークを行います。ソフトウェア移行の速度向上や、AIと協力してバグを解消する方法についての具体的な事例が紹介されます。 - エンタープライズにおけるジェネレーティブAI
Antony Arul、Ruben Gonzalez、Michael Vakocが登壇し、Apigeeを活用してエンタープライズにおけるAIのガバナンスとアクセス制御を簡素化する方法についてお話しします。 - クラウドが変える開発プラットフォーム
Richard Seroter、Anna Berenbergが登壇し、「Reimagining the IDP」というテーマで、Google Cloud IDPの新しい開発および運用プラットフォームを紹介します。ライブデモを通じて、開発者が次の優れたアプリケーションを構築する上でのヒントを得ることができます。 - アプリケーション設計の革新
Wael Manasra、Marcello Pedersen、Thirumalesh Reddyがトークする「Revolutionize application design with Gemini Cloud Assist」では、Cloud Assistがどのようにアーキテクチャの決定をサポートするのかを学ぶことができます。 - AWSやAzureからの移行
Eitan Eibschutz、Erez Gevaによる「How to migrate from AWS and Azure to Google Cloud runtimes」では、他のクラウドやオンプレミスからGoogle Cloudへのワークロード移行の手法を説明します。
体験を重視した開発者向けアトラクション
トークを通じて学びを深めるだけでなく、実際に技術を体験できる機会もあります。今年は開発者たちが探索し、構築できる機会がさらに広がっています。以下のようなセッションに参加して、その手を動かしてみてください:
- Learning Pods
質問をしたり、実際の方法を見たりすることができる実践的なセッションです。AIエージェントでのリアルタイムデータや、クラウドアプリのインフラセキュリティに関する学びを深めましょう。 - Makerspace
基本的なレシピや指示が提供され、その後は自由にコーディングやコラボレーションが可能です。もちろん、専門家が質問に答えたり、応援してくれるので安心です。
才能を発揮する競技会
Kaggleに代表されるコンペティションが好きな方には、メジャーリーグベースボール(MLB)とのパートナーシップを利用したエキサイティングな企画があります。あなたのAIアプリケーションが、野球ファンがMLBのイベントやデータに対する関心をどのように変えられるかを競います。GoogleのAIツールや提供されたデータセットを使って独自のアイデアを実現しましょう。
また、コーディングチャレンジゾーンも設けられており、自分の開発スキルを試すことができます。上位入賞者には魅力的な賞品も用意されています。
Google Cloud Next ’25での再会を楽しみにしています
Nextで皆さんとお会いできるのを非常に楽しみにしています。ここでは、世界中の開発者、顧客、パートナー、Googleの人々と交流できる絶好の機会です。データ分析者、セキュリティ運用の専門家、フロントエンドデザイナーなど、多彩な専門家が集まり、それぞれが新しい視点を持って学び、共有します。
大きな発表や基調講演、最新のAIモデル、トレーニング、評価、エージェントのワークフローなど、興味深い内容が盛りだくさんです。ラスベガスの素晴らしい食事やショーもお楽しみいただけます。
ぜひ、開発者が集まり新しいアイデアが生まれるその瞬間を体験しに来てください!登録はお早めに。