Google Developers AcademyでApp Engineスキルを向上させよう
現在、GoogleのApp Engineを使って開発を行っている方や、これから使用を学びたいと考えている方に向けて、Google Developers Academy(GDA)が役立つ場所となっています。ここでは、App Engineに関する豊富なリソースとクラスが提供されており、初心者から経験豊富な開発者まで様々な内容が用意されています。
Google Developers Academyとは?
Google Developers Academyは、2012年のGoogle I/Oで初めて開催されました。新米開発者向けの「Getting Started」チュートリアルから、一歩進んだスキルを学ぶためのクラスまで、多岐にわたるコンテンツが揃っています。
App Engineに関するクラスの内容
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Google App Engineの導入クラス
このクラスでは、クラウドコンピューティングの基本と、App Engineがそのエコシステムの中でどのような位置を占めているのかを学ぶことができます。クラスを修了すれば、次のステップであるGetting Startedチュートリアルに進む準備が整います。
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App Engine 101 in Pythonクラス
このクラスは、Getting Startedチュートリアルをスキップした開発者向けに設計されています。内容は一部重複していますが、主に以下の点に注目しています:
- Python NDB APIの使用
- Jinja2テンプレートの解説
- データの整合性とデータストアインデックスに関する議論
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Google Cloud SQLとの連携
複数の App Engine アプリケーションが必ずしもアプリケーションのデフォルトの非関係データストアを使う必要はありません。一部のアプリケーションは、従来のアプリケーションからポートする際に関係データベースが必要です。このような場合、Cloud SQLの利用法を学ぶことが重要です。
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Python Search APIを使ったアプリケーション作成
App Engineの強力な検索APIを用いて、さまざまなタイプのデータ(テキスト、HTML、数値、日付、位置情報など)をインデックス化する方法を学ぶことが出来ます。2部構成のクラスで、データのインデックス作成とクエリの実行方法を学びます。
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GoとGoogle+ APIによるアプリ開発
この最新クラスでは、Goプログラミング言語を使用してApp Engineアプリを作成し、Google+ APIとの接続方法を学ぶことができます。
他のテクノロジーとの統合も
GDAでは、App Engineだけでなく、Android、Chrome、YouTube、Maps、Drive、Walletなど多岐にわたるGoogleの技術についてもコンテンツが提供されています。これにより、多種多様なアプリケーションの開発に役立つ知識を得ることができます。
まとめ
Google Developers Academyは、App Engineのスキルを向上させたくても、自分のペースで学びたい方や、必要な知識を手に入れたい方にとって非常に有益な資源です。是非、彼らのクラスに参加して、自身のスキルを次のレベルに引き上げられるよう挑戦してみましょう。